佐藤 帆奈美
IP Produce Unit-1 コンテンツプロデューサー
VOICE No.03
Shusaku Watanabe
IP Produce Unit-1 ユニットマネージャー
キャラクターの会社でいろんなキャラクターのライセンス担当をしていました。新卒で入社してから8年ほど在籍していたのですが、最初は知名度の高い人気キャラクターのライセンス営業兼プロデューサーとして5年ほど経験を積んだ後、異動してアニメ系コンテンツのコラボプロデュースを3年ほど行いました。
CHOCOLATEとの出会いは当時担当していた新規キャラクターを開発する協業プロジェクトがきっかけで、その後ご縁があって入社を決めました。
入社後最初に担当したのは、BLUE HAMHAMをはじめとした既存キャラクターのプロデュース業務です。連載企画やグッズ企画などさまざまなプロジェクトが並行して進む中、当初はクリエイターさんと向き合いながらCHOCOLATEのキャラクターに興味を示してくれる企業さんとも向き合っていたのですが、ありがたいことに本当にたくさんの引き合いをいただくことができ、今では複数名で役割を分けています。その中で私は社外の企業さまとの窓口となり、ビジネスという観点でキャラクタープロデュースに携わっています。
何もかもが変わりました。多くの成功体験や知見の上に出来上がったルールの中で回す大企業とは違い、自分がルールを作っていかないといけないということを入社早々に痛感した記憶があります。それに加え、ビジネスの領域が広いCHOCOLATEだからこそ今までの常識を疑って、新たな可能性をみんなで作り上げていく必要がある。これを刺激的と感じることができる人にとってはたのしい環境なのではないかと思います。
今1番意識しているのはビジネスとクリエイティブのバランスです。企業に寄りすぎてしまうこともクリエイターさんに寄りすぎてしまうことも本質的には良いことではないと思っているので、ビジネスとクリエイティブのバランスをどうやって成立させるかを考えながら行動するよう日々心がけています。
その上で個人的な原動力としてあるのが「売上を上げよう」「数字を作っていこう」などの目先の利益ではなく、クリエイターの皆さんが思い描いている夢をサポートしたいという想いです。IPビジネスに関わる人として、その気持ちは忘れないようにしていますね。
あらゆるエンタメの裏側には、それを実現するために汗と涙を流す多くの人の苦労が存在しています。僕は今サウナにハマっているのですが、この構造ってサウナに似ていると最近思い始めました。
CHOCOLATEは100度のサウナなんです。100度のサウナに入っている間「辛い」と感じるからこそ、それを乗り越えた先の水風呂が最高に気持ちよく感じて早くまた入りたいと思ってしまう。
誰とでも友だちになれる人です。エンタメの世界は形のない物を作ることの連続で、自分1人では何もできない場面に何度も直面することになります。そんな時に助けてくれる味方は多ければ多い方がいいと思っているので、社内外を問わずすぐに友だちになれる人というのは魅力的だと思っています。